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くうねるところすむところ

 平 安寿子 作

ああ言えばこう言う 
平さんの作品の元気な女性が、建設業界に飛び込んで孤軍奮闘するお話

そこまで言うかぁ!? と言わせる作者は、なんと私より年上だった・・・!

50代で書かれた作品とは思えない発想の斬新さ、新鮮さ、ありえなさ、面白さ、大胆さ

そっか、作家たるもの、年は取ってもこうでなくちゃ!
| 平 安寿子 | 20:30 | comments(28) | - | pookmark |

渤海王の使者

高橋 義夫 作

なんと(710年)きれいな平城京
と覚えた日本史を思い出しながら、読めない漢字が多いのに閉口しながらも、先が気になって読破してしまった

727年、日本にとってはお隣になる渤海国からの使節団の波乱万丈のストーリー

新羅・百済・高句麗・唐・渤海って、もう忘れてしまった世界史の世界。。。

日本では聖武天皇の時代、お隣の中国や朝鮮半島では何が起こっていたか?

日本史は日本史として習い、世界史とは別授業だったから、同時代の両国の関係を知る上では勉強になる

しかし、人名や地名が読めん!
漢字の国だから、筆談が通じたと書いてあるが、ホントに通じたんかな?

日本史と世界史の両方に興味ある人にはいいかも?
| 高橋 義夫 | 23:25 | comments(0) | - | pookmark |

笑い絵

出久根 達郎 作

正直言って、イラつく文体

ユーモアとは感じられない隠語が様々に出てくるし、昭和初期とはいえ、女性の言葉使いが不快

さらに、テーマが不明瞭
私の読み方が浅いのか?
いや、長編のわりに中身がない
| 出久根 達郎 | 22:59 | comments(0) | - | pookmark |

薩摩夜叉雛

 津本 陽 作

幕末に活躍した薩摩の軍資金は、こうやって調達したものなのか・・・?

どこまで史実か不明ではあるものの、小説としての面白さは堪能できた

津本さんという作家は、ハッピーエンドで終わる人だったかしら?
などと結末を想像しながら読む読者は、私一人ではあるまい。。。
| 津本 陽 | 21:09 | comments(0) | - | pookmark |

一絃の琴

 宮尾 登美子 作

宮尾さんは、女性の一生を描くことが多く、この本も一絃琴に翻弄された女性の話です

何であれ一芸に秀でるというのは、生半可な努力では到達し得ないであろうし
その一芸に出会えたというのも定まった運命なのだろうか?

没頭できるものがあるということは、その人にとって幸せなことだろうと思う

秀でるとまではいかなくても、天職といえる何かに出会えた人は、幸せな人生と呼べるのでないだろうか?
| 宮尾 登美子 | 16:31 | comments(0) | - | pookmark |

私たちが好きだったこと

 宮本 輝 作

ずっと以前に読んで、あまりの堅苦しさに敬遠してた宮本さんですが
この著作には、スッと入り込めました

トレンディドラマにもなる展開の軽さが良かったのでしょう

日々多くの本を読みながら、私は本というものに何を求めているのだろう?

答えが得られないまま、また次の本を手に取ることを続けていくのでしょうね
| 宮本 輝 | 12:57 | comments(0) | - | pookmark |

さよならの代わりに

貫井 徳郎 作

文庫本の裏表紙に、簡単なストーリーを書いてあるが、それを見ないようにして、いつもタイトルだけで選ぶ

初めて読む作家だったし、どんなもんかと思いながら、10ページ目あたりでやめようかという気にもなった

だって、主人公が24才の男の子だし、相手は21才の女の子だったし

う〜〜ん、若い人にはいいかも?
SFがらみのミステリーといったところか
| 貫井 徳郎 | 19:57 | comments(0) | - | pookmark |

剣客春秋 濡れぎぬ

 鳥羽 亮 作

シリーズ物というのは、読み出すと続けて読みたくなる

それぞれに完結していて、続編ではないのだけど、登場人物に馴染みができて
最初の1ページ目からスッと入れる気楽さがいい

丸顔なのに剣客というのも面白い
| 鳥羽 亮 | 20:40 | comments(0) | - | pookmark |

剣客春秋 濡れぎぬ

 鳥羽 亮 作

鳥羽さんのこの剣客シリーズだけは、面白くて、読みごたえがある

プロの解説にも「新境地」とあり、それまでの著作とはイメージが違うらしい

私は、剣客春秋シリーズしか読んでないのでわからないが、藤沢周平氏や高橋義夫氏らと似た読後感がある

作家の優しい視線を感じる
| 鳥羽 亮 | 20:47 | comments(0) | - | pookmark |

海賊奉行

 高橋 義夫 作

武士の言葉って、荒いんですよね
ほとんど命令形で、それが当たり前

っで、そんな言葉ばかり使ってる主人公が、実は心優しい人だったりする

見た目は怖いんだけど、子どもや女性には親切だったりする

武士は体面が命だったりするから、絶対に表には見せない
そのギャップが面白い

現代にも通じるものかな?
| 高橋 義夫 | 00:28 | comments(0) | - | pookmark |

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